もともとは森だった土地を、一本一本木に声をかけながら丁寧に伐採。最初のハウス建設には、時間も手間もかけて、木の命も無駄にしないように地下に埋めて排水改善に活用するなど、自然と調和した形でスタートされました。 開墾と同時に妊娠中だった麻恵さんも、ブルドーザーに乗って木を切るなど、まさに命がけのスタート。畑の始まりからEMを水に薄めて散布し、「環境浄化型農業」を実践されてきました。

アムリタファームのある場所は、ニセコの山から流れる水がすべて集まる低地。上流の観光地や慣行農業エリアを経由してくる水には、化学肥料や農薬も含まれています。 その水をきちんと観察するために、小さなビオトープを作り、生き物の状態や水質を常にチェック。ビオトープ内にはEM整流ブロックが4つ沈められ、さらに真菰（マコモ）を利用して浄化力を高める実験も行っていました。

川の水はそのまま使わず、EM整流装置で一度“整えて”から使用します。 セラミックや波動鉱石、化石粉末、グラビトロン炭などを使って水のエネルギーを高め、還元力のある水に変換。この水が2000Lのタンクに貯められ、塩トマト用とその他の作物用に分けて使用されています。 特に塩トマト用には、海水活性液を10倍に薄めたものを天滴で少量ずつ与え、ストレスをかけながら旨味を引き出しています。

アムリタファームでは、以下の3種類のEM液肥を使い分けています。

1.雪の中に埋めて熟成させた「古い液肥」

2.毎年新しく仕込む「若い液肥」

3.よもぎ＆ドクダミ入りの薬草液

それぞれをトマトの状態に合わせて使用。特に、よもぎやドクダミは植物にとっても“お薬”のような役割を果たしてくれるそうです。

アムリタファームのトマトは、なんと一般のトマトに比べて3.9倍もの還元力があるそうです。 EM活性液と組み合わせたカルシウム液（牡蠣の殻や卵の殻を溶かしたもの）も併用し、毎日少しずつ散布。還元力を測定するORPメーターでは「スーパー還元液」とも言える数値が確認されました。

EMの技術だけではありません。トマトと“対話”しながら育てることを大切にされています。

・朝「おはよう」と声をかける

・オーリングテストの応用で、水が欲しいかを確認

・収穫時も「ありがとう」と伝える

こうした丁寧な関わりが、トマトの波動や味にまで反映されていくのだそうです。

水と塩の量をギリギリに抑える「抑制栽培」によって、塩トマトは自然に生命力を引き出されます。 黄色みがかった葉、空気中から水分を取る“うぶ毛”が見えるのは、その証拠。抑えられた中で育ったトマトには、驚くほどの旨味と濃さが詰まっています。

このハウス自体が、EMによって“整流”された空間になっています。

・天井や壁、ポール、ビニールにEMペイント

・グラビトロン炭やセラミックをペットボトルに入れて設置

・EM整流ファンで空気も整流

訪れるだけで神社のような波動を感じる空間。入った瞬間に「鳥肌が立つ」とさやかも驚きました。

収穫したトマトはすべて「糖度センサー」で糖度を測定。一玉一玉、手作業で確認しています。

・7度以下はソース用

・8〜9度はB品

・10度以上が製品

・15度の超高糖度トマトも✨

糖度だけでなく、食べた瞬間に体が整うような“波動”があるのも特徴です。

趣味の野菜ハウスでは、ナスやズッキーニ、パプリカなども育てておられました。どれもEM技術の効果でスクスク成長し、驚くほど大きく、甘みのある野菜が育っています。 ズッキーニやナスは巨大サイズでも100円、35円などの格安価格で販売されていて、地元のシェフにも大人気だそうです。

アムリタファームでは江本勝先生の「水の氷結結晶写真集」を農業の教科書として活用し、思いや言葉が作物に与える影響を実感しながら、丁寧に野菜作りをされています。 「ありがとう」と言われた水と、「バカヤロー」と言われた水でできる結晶の違い。これをトマトにも応用し、感謝と祈りを込めて育てています。

EMとともに自然と調和しながら作られたアムリタファームのトマトは、味だけでなく波動までも整えてくれる“命のトマト”でした🍅✨ 北海道・ニセコに行ける方は、ぜひアムリタファームを訪れて、整流ハウスの空気や野菜たちに直接触れてみてください。訪れるだけで、身体も心も元気になるような場所でした☺️ トマトや野菜の購入、また見学の受付については、アムリタファームさんの公式サイトやSNSをぜひチェックしてみてくださいね。