化学物質過敏症は病気じゃない?脳外科医・杉本一郎先生に聞く、体からのサイン

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コバシャールくんの宇宙人通信
化学物質過敏症は病気じゃない?脳外科医・杉本一郎先生に聞く、体からのサイン

柔軟剤の香りで頭が痛くなったり、洗剤の匂いで体調を崩したり。そんな経験、ありませんか?実はそれ、気のせいでも病気でもなく、体があなたを守ろうとしているサインなんです。今回は脳外科医の杉本一郎先生をお迎えして、化学物質過敏症について詳しくお話を伺いました。


シャボン玉石鹸創業者に学ぶ、無添加への道

杉本先生が最初に紹介してくれたのは、シャボン玉石鹸の社長ご自身のエピソードです。


もともと合成洗剤を作っていた会社が、お得意先からの依頼で無添加石けんを開発。せっかくなら自宅でも使ってみようと切り替えたところ、長年悩まされていた原因不明の皮膚トラブルが治ってしまったそうです。


さらに自宅の排水溝を調べると、合成洗剤を流していた頃にはいなかったメダカや生き物が戻ってきていることに気づき、社長は無添加だけで会社を続ける決意をしたといいます。その結果、月8000万円あった売上は一時月80万円まで落ち込み、黒字になるまで19年かかったとのことでした。


化学物質過敏症は病気ではなく「敏感に気づく力」

杉本先生によると、化学物質過敏症は病気ではなく、体に悪いものをいち早く察知する力なのだそうです。化学物質のない環境であれば体調も安定するけれど、今の世の中ではそれが難しく、生きづらさにつながっているとのこと。


厚生労働省も香害への警告を出し始めているものの、原因となる企業への規制はなかなか進んでいないという現状も教えていただきました。


また、化学物質過敏症の患者さん同士が情報を共有し合う支援センターがあり、使える食品や避けるべき製品の情報がまとめられていることも印象的でした。


2009年から保険診療の対象になっているにもかかわらず、この病気を知らない医師が多く、たらい回しにされてしまうケースも少なくないそうです。

電磁波過敏症とEPA、そしてミネラルの話

化学物質過敏症と似た症状を持つものに、電磁波過敏症があるといいます。これも海外では認知が進んでいる一方、日本ではまだ認められていません。


対策として海外の医療機関で注目されているのがEPAで、DHAではなくEPAを摂ることが重要だという解説もありました。


さらに、1960年代と比べて現代の野菜のミネラル分は大幅に減少しており、日本人の塩分摂取量も戦後から大きく減っていることが、体の不調につながっている可能性があるというお話も伺いました。


まとめ

今回は杉本一郎先生に、化学物質過敏症や電磁波過敏症、そして体に必要なミネラルや塩分についてお話しいただきました。見えないものだからこそ怖がりすぎず、できることから自然なものを選んでいく。そんな小さな選択の積み重ねが、これからの健康を支えていくのだと感じます。

【香害】柔軟⚫︎を使うほど体調が崩れていく本当の理由 脳外科医 杉本一朗


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