手を合わせる先が「本当の自分」——入江富美子監督に聞く、内なる声の受け取り方

query_builder 2026/10/30
コバシャールくんの宇宙人通信
手を合わせる先が「本当の自分」——入江富美子監督に聞く、内なる声の受け取り方

誰かが亡くなったとき、僕たちは自然と手を合わせます。では、その手はいったい何に向かって合わせているのでしょうか。


今回お話をお伺いしたのは、映画「1/4の奇跡」の入江富美子監督、ふーちゃんです。ふーちゃんは、ご自身と大いなる自己とのパイプがとても太く、進む方向がぴたりと一致している方だと僕は感じました。その秘密を伺いました。


手を合わせる先にある「本体」

ふーちゃんによると、僕たちが手を合わせるのは亡骸ではなく、「死んだら天に還るもの」に対してです。宗教に関係なく、誰もが教えられなくてもそれを知っています。ところが生きているあいだは、言動や体を自分だと思って過ごしています。


ふーちゃんは2005年、この「天に還るもの」こそ自分の本体だと気づいたそうです。自分で決めたわけでもないのに細胞が分裂し、年を重ね、髪や爪が伸びていく。考えている以上のものが内側で働いている、というのがふーちゃんの考えです。


「命の都合」で選ぶと、人生が想像を超える

ふーちゃんの考えでは、肉体や心で選ぶと、どうしても自分の都合が入ります。一方、命の都合は、自分にとって良いかどうかをはるかに超えて「もっといい人生にしてあげよう」と動いている。ただ、結果の保証がないので、選ぶには勇気がいります。


ふーちゃんは会社名に「研究所」と付け、天に還るものの通りに生きたらどうなるかを20年実験してきました。結果は失敗でも成功でもなく、研究データの一つ。価値判断を外したことで、DJを始めるなど、ご自身が一番驚く人生になったそうです。「想像以上」ではなく「想像できない人生」を、ふーちゃんは「セレブレーション」と名付けています。


内なる声を「骨伝導」で受け取る

本体には口がないので話せませんが、振動はできます。体の中の水の揺れに耳を澄ますように、骨伝導のような感覚で受け取るのだそうです。


心が「ああしたい、こうしたい」と波立っていると、天から落ちてくる情報はかき消されてしまいます。ふーちゃんが勧める手順は次の通りです。


・耳をふさぎ、外の音とは違う静けさをつくる

・自分の心や体に「静かにしてください」と丁寧に声をかける(「止まれ」と命令しない)

・心の水面が鏡のように静まるのを待つ

・ポトンと落ちて波紋のように広がる思いを、情報として受け取る

・受け取ったら、その通りにすぐ動く


「即やる」が天との信頼をつくる

ふーちゃんによると、浮かんだことをその瞬間にやると、次々と物事がつながっていきます。後回しにすると「あれをやらなきゃ」という余計な思考が積み重なり、ロスが生まれます。


天は、小さなことをすぐにできる人かどうかを見ている、とふーちゃんは言います。コピーを頼んでもやってくれない部下に、面白い仕事は任せませんよね。僕が「銀行と同じですね」と言うと、ふーちゃんも頷いていました。いきなり大きくは借りられない。小さな信用を重ねて、「預けてもいい」と思われる自分になることが大切なんですね。

まとめ

ふーちゃんのお話から、本当の自分は「死んだら天に還るもの」のほうにあると教わりました。自分の都合ではなく命の都合で選ぶからこそ、想像を超えた人生がひらけるのですね。


心の波を静めて内側の声に耳を澄ませ、浮かんだらすぐに動く。その積み重ねが、天との信頼になっていきます。今日、ほんの一瞬でも心を静かにして、過ごす時間を作ってはいかがでしょうか。

【魂受信システム】本当の自分に戻ると不安消えます 入江富美子


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