野菜が弱るから虫が来る。EMで変わる、春の土づくりの始め方

query_builder 2026/03/19
EM さやか菌まみれ
野菜が弱るから虫が来る。EMで変わる、春の土づくりの始め方

春になると、トマトやナス、ピーマンを育てたくなる方が一気に増えてきます。けれど、苗を買ってきて植えればすぐうまくいくほど、野菜づくりは甘くありません。


虫が来る、病気になる、思ったより育たない。実はその原因、苗ではなく土にあることが多いです。


今回は静岡県のEM研究所で、普段から全国の農家さんを回っている山岡さんに、春の野菜づくりでまず何をしたらいいのかを教えてもらいました。これから家庭菜園を始めたい方には、かなり大事な話です。

まずやるべきは、苗選びより土づくり

春はトマト、ナス、ピーマン、葉物野菜など、いろいろな野菜が楽しめる季節です。でも山岡さんが最初に教えてくれたのは、種や苗の前にまず土づくりが大事だということでした。


根が伸びる空間がふかふかで、土の中にいい微生物の種類と数が多いほど、野菜は育ちやすくなります。逆に、微生物が少ないと悪い菌が増えやすくなり、病気にもつながりやすくなるそうです。


だからEM1やEMぼかしを使って、まずは野菜が育ちやすい環境を整えることが大切になります。


堆肥は何でもいいわけではない

土づくりで使う堆肥も、何でも入れればいいわけではありません。山岡さんは、バーク堆肥や牛ふん堆肥は土をふかふかにしやすいけれど、鶏ふん堆肥は入れすぎると病気や虫の原因になったり、トマトの実つきが悪くなったりすると教えてくれました。


しかも、安い堆肥の中にはまだ発酵が不十分で、においの強いものもあります。そういうものをそのまま土に入れると、土まで腐敗しやすくなってしまいます。だからこそ、生のままの米ぬかや油かすを入れるより、発酵させたぼかしを入れるほうが植物にはやさしいという話でした。

土の中の微生物はコックさん

この話がとても分かりやすかったのですが、山岡さんは土の中の微生物をコックさんだと教えてくれました。


堆肥やもみ殻、植物残さなどは、いわば料理の材料です。でも植物は、そのままでは食べられません。そこで土の中の微生物が材料を分解し、植物が吸いやすい形に調理して渡してくれる。だから微生物が多い土ほど、野菜にとってはいい環境になるわけです。


EMを入れると、そのコックさんが増えていく。土にEMをまくというのは、土の中に料理人を増やすことなんだなと、すごく腑に落ちました。


虫が来るのは、野菜が弱っているサイン

家庭菜園で気になるのは、やっぱり虫です。でも山岡さんは、健康な野菜には虫は来にくいと教えてくれました。


野菜が栄養をうまく処理できず、消化しきれていない状態になると、虫にとってはそれが栄養豊富な食べ物になるそうです。虫が食べているのは、弱った野菜の中にたまった消化しきれていないもの。


だからEMで土や葉を整えて、植物の代謝を上げ、健康な状態に持っていくことが大切になります。


初めてなら、種より苗から始める

これから始める方には、山岡さんはまず苗から始めるのが簡単だと教えてくれました。植える前に、EMを500倍から1000倍くらいに薄めた液に苗を軽くつけてから植えると、根が早く動きやすくなるそうです。


ぼかしは植える1か月から1か月半くらい前に入れられるのが理想ですが、そんなに待てない時は無理に土の中へ入れず、植えたあとに上から少しずつまく方法が安心です。春は特に、慌てて入れるよりそのほうが無難だと教えてくれました。

微生物と仲良くするところから始める

最後に山岡さんが話してくれたのは、頑張らなきゃと力みすぎなくていいということでした。まずはぼかしを使ってみる、EMを薄めてまいてみる。そのくらいからで十分です。


微生物は、生きものの土台です。私たちも微生物なしでは生きていけません。だから野菜づくりも、微生物と仲良くするところから始めるのがいちばん自然なのかもしれません。


春から家庭菜園を始めるなら、苗を買う前にまず土の中のコックさんを増やす。そこが、おいしい野菜づくりのスタートです。

【知らないと損】家庭菜園を始めるなら最初にやること EM研究所 山岡さん


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EM life 宙・有限会社ソウ意匠

住所:岐阜県揖斐川町谷汲名礼1381−2

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