今回は、自然農研究家の坂本一信さんにお話を伺い、日本の食の安全や農薬の現状について深く掘り下げました。
普段何気なく口にしている食べ物の裏側にはどんな実態があるのか、現場の視点から見えてきたリアルをお届けします。
農業に転身したきっかけ
坂本さんが農業の道に入ったきっかけは、お子さんの食物アレルギーでした。
食品表示をきっかけに食の安全へ関心を持ち、添加物や農薬について徹底的に調べた結果、 「このままではいけない」 と感じたことが始まりだったそうです。
その中で、 日本は農薬使用量が非常に多い国 という現実にも気づいたといいます。
農薬は本当に安全なのか?
坂本さんは、公式には安全とされている一方で、
- 海外では禁止されている農薬が日本では使われている
- 哺乳類への影響を示す研究がある
- 赤ちゃんの体から農薬成分が検出される例もある
といった事実を指摘します。
特に神経系への影響については、発達への関係も含めて懸念があるとのことでした。
なぜ農薬は使われ続けるのか
背景には、
- 見た目のきれいさを求める消費者
- 虫食いや傷があると売れない市場構造
- 規制の問題
があるといいます。つまり、農家だけの問題ではなく、
消費者の選択も大きく関わっている
ということです。
現代の野菜の課題
坂本さんによると、今の野菜は
- 肥料過多で「メタボ状態」
- 自力で育つ力が弱い
- 栄養価やエネルギーが低い
という特徴があるそうです。その結果、苦味やえぐみが強くなり、子どもが野菜を嫌う原因にもなっているといいます。
自然栽培の考え方
坂本さんの農業は、
- 無農薬
- 無肥料
- 微生物を活かす
という自然栽培です。重要なのは、 土の中の微生物を元気にすること であり、野菜はその結果として自然に育つという考え方です。
私たちにできること
坂本さんが提案する行動はシンプルです。
① 自分で育ててみる
プランターでもOK
まず体験することが大切
② 生産者とつながる
信頼できる農家から直接購入する。
この2つで、食の安全は大きく変わるといいます。
まとめ
今回の対談を通して見えてきたのは、 食の問題は「他人ごとではない」ということです。
日々の選択が、 自分や家族の健康、そして未来の環境をつくっていきます。
まずは知ること、そして選ぶこと。そこから少しずつ変えていくことが大切だと感じました。
【農薬の事実】知らないうちに毒を食べてきた結果 自然農研究 坂本一信
EM life 宙・有限会社ソウ意匠
住所:岐阜県揖斐川町谷汲名礼1381−2
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