不安が腸を蝕む?脳外科医が教えてくれた、腸内フローラと心の関係
「最近、体調を崩したと思ったら、あっという間に悪化してしまう人が増えている気がする」——そんな素朴な疑問から始まった今回の対談。お話を伺ったのは、脳外科医の杉本先生です。長年、脳卒中治療の最前線に立ってきた先生が、いま最も大切だと考えているのが「腸内フローラ」だといいます。
不安になるほど、腸は乱れていく
杉本先生によると、腸内フローラは私たちの意識や感情と密接にリンクしているといいます。
不安や恐怖を感じれば感じるほど、腸内環境はどんどん悪い方向へ傾いてしまうそうです。
逆に、のびのびとした気持ちでいることが、腸内フローラを整えることにつながると教えてくれました。
だからこそ、いたずらに不安をあおる情報に振り回されないことが重要なのだといいます。
好きなことをする人ほど、元気になる
印象的だったのが、アメリカのトランプ大統領のエピソードです。80歳という年齢にもかかわらず、朝食はほとんど取らずダイエットコーラを飲み、マクドナルドやピザを好むという食生活。
それでもあれだけの行動力を維持できているのは、脳が「やりたいことをやっている」ときに元気になるからではないか、と杉本先生は推測します。
また、ご自身の祖父のエピソードも紹介してくれました。
脳梗塞で入院した際、医師から禁酒・禁煙を勧められたものの、「もういいかな」という祖父の言葉を受けて、好きなように生きることを後押ししたそうです。結果として、祖父はタバコもお酒もやめずに95歳まで生きたといいます。
杉本先生は、我慢やストレスよりも、自分らしく生きることが腸内フローラ、ひいては健康につながるのではないかと話してくれました。
腸内フローラ検査には慎重な立場
昨今話題になっている腸内フローラ検査についても伺いました。
杉本先生は、遺伝子解析サービスの情報流出問題を例に挙げ、腸内フローラのデータは究極の個人情報とも言えるため、検査を受けるかどうかは慎重に考えるべきだという見解を示しました。
検査にお金をかけるよりも、腸内環境を整えること自体に意識を向けた方がよいのでは、とも話していました。
実践しているのはEMという方法
杉本先生ご自身は、腸内環境を整える方法の一つとして、EM(有用微生物群)を日常的に取り入らっしゃいます。
腸内は口だけでなく外の環境ともつながっているため、身の回りの微生物環境を整えることも大切だと考えているといいます。
まとめ
今回のお話を通して見えてきたのは、腸内フローラは食べ物だけでなく、不安や恐怖といった心の状態、そして「自分らしく生きること」からも大きな影響を受けるということでした。
杉本先生は、恐怖にとらわれず、無理をしすぎず、自分の心地よさを大切にすることが、結果的に腸内環境を整える近道になるのではないかと教えてくれました。
【体内に残すな】何だか調子が悪い人のためのワ⚫︎チン解毒マニュアル 脳外科医 杉本一朗
EM life 宙・有限会社ソウ意匠
住所:岐阜県揖斐川町谷汲名礼1381−2
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