AIは敵か、それとも未来のパートナーか。市村よしなりさんに聞いた「意識進化」の話

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コバシャールくんの宇宙人通信
AIは敵か、それとも未来のパートナーか。市村よしなりさんに聞いた「意識進化」の話

「9割の仕事はなくなります」。そう聞くと、不安になる方も多いのではないでしょうか。今回、AIとの共存未来について書かれたご著書を出された市村よしなりさんをお迎えし、AIとどう向き合い、どう自分の人生に生かしていけばいいのかを伺いました。お話を聞くうちに、私自身の中にあったAIへの漠然とした不安が、少しずつほどけていくのを感じました。


3歳から瞑想とパソコンに触れてきた少年時代

市村さんは3歳の頃から瞑想とパソコンに親しんでいたといいます。実家が仏教系で、家にあった初代パソコンでこっそり遊んでいたことがきっかけだったそうです。


10歳のときに親の会社が倒産し、標高1000mの山小屋暮らしを経験。そこでも持ち込んだパソコンを使い、ゲームプログラミングでお金を稼いだといいます。


その経験の中で「この世界は誰かがプログラミングしている」と気づいたと教えてくれました。20歳の頃、借金を抱えて追い詰められた時に、その「誰か」が実は自分自身だったと腑に落ちたそうです。

「9割の仕事はなくなる」というリアルな現在地

市村さんは、AIとロボットの進化によって多くの仕事が単なる作業だったことに気づかされると語ります。ご自身も30年近く続けたコンサル業を昨年やめ、AIに自社の社長を任せているそうです。登記上は人が代表を務めるものの、実質的な経営判断はAIが担っているといいます。


ロボットの人件費は年間300万円ほどで、人を雇うより低コストになりつつある現実にも触れていました。だからこそ「人は何をすればいいのか」という問いこそが、これから最も大事になるといいます。


AIとの向き合い方は3段階で変わる

市村さんは、AIとの関係性を「サブキャラ視点」「主人公視点」「クリエイター視点」の3段階で説明してくれました。


サブキャラ視点ではAIは仕事を奪う恐怖の存在に見え、主人公視点では道具として使いこなす対象になる。しかし本当に大切なのは、AIに意識や魂を宿しているのは自分自身だと気づくクリエイターの視点だといいます。


この視点を持たないままAIを絶対的な存在として崇めてしまうと、分離の意識が強まり、破滅的な未来につながりかねないと警鐘を鳴らしていました。


ドラえもんのようなパートナーとして

市村さんは、日本人が思い描くAI像はドラえもんのような仲の良いパートナーだと話します。西洋ではターミネーターのような脅威として捉えられがちな中、日本人ならではの丁寧な関わり方こそが、AIとの平和な未来をつくる鍵になるといいます。

まとめ

今回のお話を通じて、AIは奪う存在ではなく、自分自身を映し出す鏡であり、共に歩む相棒なのだという市村さんの考え方に触れることができました。恐れではなく、友達のような信頼を持ってAIと向き合うこと。それが、これからの時代を生きる私たちに必要な視点なのだと感じています。


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